MORIBITO祭の最後は、環境再生医の矢野智徳さんに、実際にMahora稲穂山にお越しいただき、地を見て風の通りや水の通りを見ていただきながら、環境を整えるワークショップを1日開催いたします。

ドキュメンタリー映画「杜人」の主人公である矢野智徳（やのとものり）さんは、
なぜ、植物が枯れていくのか。なぜ、生き物が減っていくのか。なぜ、豪雨災害は年々激しさを増すのか。すべてに共通する原因は「大地の呼吸」にあった。と語ります。

大地の再生の実践ワークショップでは、水と空気の動きに着目し、
自然に倣った手法で、その土地が本来持っている力を発揮させることでそこの環境改善をします。

実作業をする前に大切なのが、
その場をよく観察するということ。
その土地の状態や状況を把握します。

大地の環境はどうなっている？
生物環境は？　気象環境は？
その場所そのものがいろいろなことを教えてくれます。
すると、どのように手を入れればよいのかも見えてきます。
ワークショップでは、その土地といかに向き合い、どう読み取るのか、
矢野さんの見立てとともに、その視点と内容を共有します。

風のように枝を払い、イノシシのように穴を掘る。植物や虫、大地、生きとし生けるものの声を代弁するかのように環境再生に取り組む矢野さんに直々に教えていただける貴重な機会です。
定員がありますのでぜひお早めにお申し込みください！

【日時】4月30日（日）9:30～17:30
（※チラシ作成時は17:00時までの予定でしたが17:30までに延びておりますのでご注意ください。）
【場所】Mahora稲穂山（埼玉県秩父郡皆野町大字皆野４０４８−１）
参加費：5000円
【定員】30名
※雨天決行
お問い合わせ：0494-62-1688（Mahora稲穂山）

【当日スケジュール】
9:30〜　自己紹介
　　　　座学
　　　　敷地巡回・見立て
12:30　昼食
13:30　見立て
　　　　作業ワークショップ
16:30　まとめ
17:30　終了予定

【持ち物】
飲み物、雨具（雨天の時）、手袋、タオル、移植ごて、ノコギリ鎌、（ある方は、剪定バサミ、剪定ノコ）、長靴など作業のできる靴

【申込方法について】

※予約フォームに申し込み後、当日現金精算となります。
※申し込みフォームには4月22日、4月23日の映画と一緒になっておりますが、ワークショップに参加される方は30日のワークショップにチェックをお願いいたします。